2019年04月08日 02:33  カテゴリ:うちの子と絵本たち

平成生まれの子が願う令和への思い



兄さまの昨年度のノート類をやっと整理…。

なかなか心の内を話さない兄さまが、何を感じ何を考えているのかを、時々ノートから得る母です(。◕‿◕。)♥ のぞきではないよね?いいよね?

その中から、絵本「六にんの男たち」を教材にした国語の授業の記録が出てきたので見入ってしまいました。

「世界でいちばんつよい国」の作者でもあるデビッド・マッキーの絵本です。
平和を望みながらも、富をもとめて戦争への道を歩んでしまう人間の姿が、ユーモアとペーソスをこめて描かれています。

この絵本の中で兄さまが一番考えさせられた一文は…

「生き残っているものといったら…ただ、川の両側に六にんの男たちがいるだけでした。」

この一文に、自分らの平和のためだけに兵隊だけが死んでいくのが何も言えない気持ちになる。そしてたぶん、この男たちはまた戦争をするだろう…と記している兄さま。

そして、このようにまとめていました。↓

戦争のことを知っていたけど、あまり深く考えていなかった。でも、この単元を通して戦争の様々な事を学びました。
絵本を読んだとき、平和のために戦争をするのは間違っていると思いました。
平和のためなら何万人の人が亡くなってもよいのか、平和のためなら爆弾を使ってよいのか。
本当の平和を求めたいのなら、何も傷付けないで平和を求めたいと思いました。
人が亡くなる時点で、それはもう平和ではない。
未だに内戦など続いている国もあるけど、はたしてその国はこの先平和になれるのか?と気になりました。
よく「第三次世界大戦が起きる」と予言的なことを言われているけど、本当にまた戦争が起きたら、日本はどうなるんだろうと思ったりすることもあります。
でも、何も起こらないのが一番。今の日本をどこまで保ち続けられるのか。本当の平和とは何か。そう考えさせられる単元でした。

↑こうノートに記していた兄さま。
中学生にしては幼い文章だけど、いろいろ考えているんだなぁ…と嬉しく思いました。

そして最後、私たちは何を求めて生きていけばいいのだろう…との問いに

「何事もない、ふつうの生活」

とこたえており、

「無理なことかもしれないが、友情、信頼、平等など、これらそれぞれに関わることができれば、この世の中は平和になるのでは…と思います。」

と締めくくっていました。

争いのない世の中が、あたりまえの時代でありますように…とママも願っています。

…が、わが家では、全く勉強しない受験生兄さまとの戦いが始まっております(҂ `з´ ).
何事も「しない」ふつうの生活に焦るママです…ƪ(°͡o°")͡ʃ  
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2019年01月27日 23:31  カテゴリ:うちの子と絵本たち

OLIVIA オリビア



イアン・ファルコナー 作 絵
谷川俊太郎 訳
あすなろ書房 出版


好奇心旺盛、天真爛漫なニューヨーク在住?のブタの女の子オリビア6歳。

朝目覚めてから、夜眠りにつくまで
オリビアはやりたいことがいっぱい。
なんでもやりたい。
なんでもじょうず( *`艸´)

服を着替えるときは 持ってる服全部着てみる。

お気に入りをみつけたらすっとんでいく。

お昼寝なんてもったいない!くるくる踊る。

美術館でみた抽象画、おうちの壁にさっそく描いてみる。

忙しく動きまわるオリビアにママもヘトヘト。

そんなオリビアを「はい、それまでよ。」と
暖かく見守りながらもママのペースも崩さない。

おやすみ前にママに絵本をよんでもらいながら、「どんなにヘトヘトにされてもあなたを愛してる」とキスしてもらうオリビアが 愛おしいわが子に重なります。

イタズラだと思いがちだけど、それは子どもなりに意味のあることだったりします。
そう思うと、次はどんなことをしてくれるのかしら( •ॢ◡-ॢ)-♡…と、ちょっと期待したりして。

わが家の長女ちゃんとお姫ちゃんはオリビアにそっくりなんです( •ॢ◡-ॢ)-♡

そんなことで、この絵本は長女ちゃん大好きな1冊です。







  
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2018年11月18日 13:07  カテゴリ:うちの子と絵本たち

めだまとやぎ



『めだまとやぎ』
ぶん・え にしかなこ
発行元 株式会社エル・ディー・アンド・ケイ


おじいさんと暮らす やぎのさくらちゃんとショコラちゃん。

ある日、おじいさんが大きなくしゃみをすると めだまが飛んでいってしまいました。

おじいさんの大事なめだまを探しに、さくらちゃんとショコラちゃんは世界中をまわります。

ほのぼのとした雰囲気だけど、とってもシュール(*≧pq≦)

笑いっぱなしです。

やっとみつけたおじいさんのめだま♫
…え⁈

な展開です((( ;゚Д゚)))

長女ちゃんが大好きな絵本です( *´艸`)


絵本に登場する さくらちゃんとショコラちゃんは、東京・渋谷区桜丘町にある「桜丘カフェ」の看板ヤギとして実在しているのだそうです(◍•ᴗ•◍)

  
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2018年11月11日 08:12  カテゴリ:うちの子と絵本たち

ねずみくんのチョッキ



わが家の子どもたち、0歳から絵本とふれあってきました。

毎晩お布団の中でみんなで絵本を楽しみ眠りにつくのが習慣に。

自我が出てくると、絵本も自分で選ぶようになります(◍•ᴗ•◍)

図書館や本屋さんにつれていき、

何度も何度も選んでくる絵本は、この子のお気に入りの絵本(◍ ´꒳` ◍)b

そういった絵本は購入するようにしています。

長男くんが一番好きな絵本は

「ねずみくんのチョッキ」
作・なかえよしお
絵・上野紀子
ポプラ社

余白が多く単色でシンプルなのですが
そこがよさで
ねずみくんや動物さんたちの表情が引き立ちます( *´艸`)

ページをめくるたびに爆笑の長男くん
(๑>◡<๑)





わが家の子どもたちは個性的な子ばかり( *´艸`)

性格も好みもひとりひとり違います。


選んでくる絵本に
その子の性格や個性がよくあらわれてるなぁと実感( *´艸`)

…ただ

お好きな絵本おひとり2冊くらい、ママが選んだ絵本1冊を読み聞かせていると

毎晩10冊近くになるのです…( ゚д゚ ;)


  
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2018年06月09日 22:18  カテゴリ:うちの子と絵本たち

パンダ銭湯



長女ちゃんは愉快なお話が好き( *´艸`)

パンダの正体は実は…
お風呂に入ったとき その答えがわかるのです。

衝撃…(☉д⊙)‼︎
  
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2018年04月03日 02:26  カテゴリ:うちの子と絵本たち

さんびきのかわいいオオカミ



子どもたちが全員一致で一番好きな絵本です。

「3びきのかわいいオオカミ」

ユージーン・トリビザス 文
ヘレン・オクセンバリー 絵
こだまともこ 訳

出版 富山房


これは「さんびきのこぶた」のパロディ^^
息を吹きかけただけで倒れるような家なんて、かわいいオオカミも建てません。
ところが
かわいいオオカミの兄弟の家を次々と破壊する卑劣な大ブタ。
ドリルやダイナマイト・・・。
インパクト大です。
強烈だから笑えてしまう。
大ブタの極悪な表情にも大爆笑。

いくら頑丈な家を作っても大ブタに破壊されてしまうオオカミの兄弟。
どうしたらしあわせに暮らせるのか・・・?

さてさて、ブタに壊されないお家とは…

そして、みんなみんなしあわせに暮らすのでした。
いつまでも・・・

奥が深いお話です( *´艸`)
そして

ほっこり幸せな気分になれる1冊です。



  
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2018年03月18日 06:20  カテゴリ:うちの子と絵本たち

絵本の世界を何度も旅する✲◕‿◕✲♬♫♬


4人の子どもたちは生後3〜4ヶ月から絵本に触れはじめました。
お風呂に入って、ごはんを食べて、ハミガキすませて、お布団入ったら絵本の見せ語りタイム꒰ღ˘◡˘ற꒱✯*・:.。
絵本の世界を楽しみながら心地よく夢の世界へ…

何度も何度も同じ絵本をくりかえし、ことばも文字も自然におぼえていきました。

ふだんの生活やあそびの中で、絵本の場面を再現してみたり。

絵本の世界を何度も旅することで、ことばもコミュニケーション力も自然と楽しく身についていきました。

『愛されている』実感を得ることができるのも、絵本タイムなのかもしれません( ˘ ³˘)♥ ゚+。:.゚




  
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