2020年03月01日 10:32  カテゴリ:子どもたちとの日々

突然の休校への思い




長男ががっつり不登校時代の小学生の頃、私は夕方18時頃までがっつり働いていました

ひとり親家庭で両親も九州在住なので、誰かに預けることもできず、学童に登録したものの、行きたがらず、結果、お家でお留守番でした

発達障害のある子をひとりお留守番させるのは不安で仕方ない…

でも、この子を守れるのは親の私しかいない

私は職場に頭を下げて、シフトを1日おきにしてもらい、仕事中、1時間おきに子どもにLINE電話をし、何かあれば早退させていただけるよう交渉しました

幸い上司が不登校や発達障害に理解のある方で、一緒に働くスタッフのみなさんにご協力をいただくことができました

これを約8ヶ月続け、退職しました

お留守番の間、何をして過ごしたかというと…

基本的に学校の時間割のように、家での時間割を設定しました

課題が終わったらLINEで報告

休み時間はゲームでもYouTubeでも好きなことしてOK

お昼ごはんを食べて、お掃除の時間も設定

午後からまた課題をやると、1時間程度で妹たちが帰宅する

15時くらいから17時くらいまで、兄妹3人でおやつを食べて、好きなことして遊んで…

そこからまた1時間程度で私が帰ってくる

約束事として、ガスは使わない、ピンポン鳴っても基本的に無視

環境的に気をつけたことは、背の高い家具を使わない、各部屋のドアを開けておく、ドアの近くに家具などを置かない、洗剤や薬品などは目に入るところ、手に届くところには置かない

その他、消化器の場所を教えておく、避難経路を実際に確認する、火事や地震が起きた場合をシミュレーションする

この時の経験が今すごく生きていて、実際に先日、火事の誤報があったとき、率先して動いたのは子どもたちでした

そして、掃除、洗濯、お風呂の用意やお布団の上げ下ろし、ごはんの用意などなど、子どもたちが自分から当たり前のように動いてくれて、私、本当に助かっています‧⁺◟( ᵒ̴̶̷̥́ ̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )

自分を守ること、家族を守ること、まわりの人を守ること

どうすることが正解なのか、わかりません

ただ、突然のことにも慌てずに、臨機応変に対応する力を子どもたちは身につけていけるといいな…

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