2019年10月05日 02:44 カテゴリ:子どもたちとの日々
秒速5センチメートルの世界

喘息で眠りにつけず、「秒速5センチメール」を観終えたところですが、涙が止まらず、鼻水も止まらず、さらに息苦しい結果となりました
これは、1日を終え眠りにつく前の夜深いときにひとりで観るのにぴったり…
何度か観る機会はあったのだけど、家事育児のながら視聴で、場面場面は記憶にあってもストーリーは全く入っていなく、いつかしっかり観たいな…と思っていたところでした。
3部作の映画で、そのうち2話目「コスモナウト」の舞台は種子島。主人公は種子島の高校生。
生活も景色も実在するものばかりで、私の高校時代の記憶が、聞こえてくる音、視界に入ってくるもの、朝と夜そして季節の香り、時間と季節で姿を変える空の様子、その頃の心情などなど鮮明に蘇ってきました。
そのせいなのかな…
これまでの自分の人生をなぞるような感じで観れたのか、感情移入してしまい、堪え切れなくなりました…
きっと、「あのとき言えていたら…」「あの日あの場所に行っていれば…」「あのとき振り返って追いかけていれば…」「あの手紙の返事を出していれば…」「信じていれば…」私の人生は…
懐かしさと、甘さと、せつなさと、苦しさが、やわらかな波のように押し寄せてきます。
ドラマのようにはいかないリアルな現実を描いているからこそ、逆に心を揺さぶる…そんな映画でした。
出会った人に感謝しながら、過去を大切に思いながら、私は今を大事に生きていこう…
もはや涙なのか鼻水なのかわからない顔面をふきふき、私もあの頃の夢を見に、おやすみなさい
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Posted by spring13
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